このマンション、全戸予約で埋まっているそうですがキャンセル続出するでしょうね。
そして市川の駅前に高層ゴーストマンションが誕生しちゃうんでしょうか。
ケチのついたマンションを高いお金出して買う人がそんなにいるとは思えませんからね。
清水建設の超高層マンション、鉄筋不足…30階で工事停止
11月7日3時7分配信 読売新聞
千葉県市川市のJR市川駅前に建設中の45階建ての超高層マンションで、計128本の鉄筋が不足していることが6日、明らかになった。
工事は現在、30階で止まっている。超高層マンション建設に絡み、一度にこれだけ多くの鉄筋不足が発覚するのは異例。大 手ゼネコンの清水建設(東京)は、全面的に施工ミスを認め、補修工事により強度不足を解消したいとしている。国土交通省も事態を重視し、事業を行う市川市 を通じて報告を求める方針だ。
問題のマンションは、市川駅南口駅前の再開発地域に建てられている2棟のうち、西側の「ザ・タワーズ・ウエスト プレミアレジデンス」(高さ約 160メートル)。1~3階は図書館や託児所、商業施設など、最上階の45階は展望ラウンジで、4~44階が計573戸の分譲マンションと地権者住宅にな る。着工は2005年8月。09年1月に完成し、同3月に入居開始する予定で、事前予約では既に全戸に申し込みがあるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000001-yom-soci
さて何でもそうですがマスコミがこぞってブームだなんだと言い出したらもうそのブームは終わりです。
金利上昇を見込んで追い込みをかけるような不動産業者のマンション販売はブームの終焉を物語っています。
もちろん金利が上がればマンションの購入代金も利子の分高くなるのですから慌てて買っちゃう人も多いでしょう。
ですが、そうやって慌てて買うとこういう欠陥マンション買わされて大損してしまう可能性もあるわけです。
マンションは今が買いなのか?……と聞かれたら私はNOと答えます。
金利が上昇すると確かに利子が高くなります。
ですが、逆に考えて見ましょう。
金利が上昇すると今のような売れ行きは鈍化するのは間違いありません。
そう、不動産が売れなくなるのです。
そうなると不動産は二極化します。
売れる物件売れない物件の2つです。
売れる物件と言うのはもちろん好条件物件のことです。
売れない物件は当たり前ですがどんどん安くなるはずです。
金利の上昇分を加えても十分補えるくらい安くなるのでは?と考えています。
で、考えてみましょう。
不動産業者は金利が上がった後で今のような不動産の売れ行きが鈍化することが分かっています。
そんな不動産業者が何もしなくても売れる時期に好条件物件を売るでしょうか?
そう今売られている物件と言うのは将来売れない可能性があるものから売っていると考えるべきなのです。
とは言え、これから日本の人口は減っていきます。
それなのに物件は増える一方。
アメリカではサブプライムローンの問題が噴出して、恐らく似たような問題が数年後日本にも訪れるような気もします。
日本の不動産に多くの投資家が入り込んでいることを考えれば今の日本の不動産もある意味バブルと捉えた方がいいと思います。
そう考えると数年後どうなるか……?
ここまで書いておいてなんですが、好条件の物件と自分が信じられる物件ならそれは「買い」です。
ですが、今はそんなに好条件でないものを高い価格で売り出しているものが多いのでそれには十分気をつけたほうがいいです。
頭金0でとか今の家賃より毎月安い金額でローンを払えるとか……。
業者の口車に乗せられないように気をつけましょうね。
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