よく二酸化炭素(CO2)排出を抑えるよう一般家庭に呼びかけてるけど、この二酸化炭素(CO2)排出の殆どは企業によるもの。
企業は二酸化炭素(CO2)排出を抑える気がサラサラ無いものだから一般家庭に呼びかける。
そうやって一般家庭に負担させといて、今度は排出権買うお金を寄付しろとか言い出してるようです。
環境に配慮したカーボンオフセット年賀発売
8月22日8時0分配信 産経新聞
日本郵政公社は21日、平成20年用年賀はがきとして「カーボンオフセット」仕様の寄付金付き年賀はがきを発売すると発表した。寄付金の目的を限定した年賀はがきは初めて。
カーボンオフセットとは、日常生活での二酸化炭素(CO2)排出を、植林やクリーンエネルギー事業支援で相殺し、地球温暖化防止を進める考え方のこと。近年、欧米で急速に広がっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070822-00000092-san-bus_all
どこが環境に配慮してるんだか分かりませんが、本来は二酸化炭素(CO2)排出している企業や国が払うべきものを一般人に転嫁するなんてどこまで国民を馬鹿にすれば気が済むんでしょ?
既に排出権ビジネスが成り立ちつつある世界ですから、ますますおかしな世の中になって行きそうです。
自分の所が二酸化炭素(CO2)排出を抑えられないものだから、余所の国にお金を払ってその余所の国が二酸化炭素(CO2)排出したことにして貰おう!……っていうことのどこが環境に配慮してるんでしょう?
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