この社長さんは何だか食品偽装問題を風化させないだの何だの言ってるみたいだけど、受け止める消費者側は単に話題先行の便乗商法だと思うんじゃないですかね？

私はちょっとこういうのは下品だと感じましたが。


社員に猛反対されたっていうけど、こういう社長を持つと社員が気の毒という典型的な例でしょうね。



「段ボール肉まん」！？発売　アキバで１２日から

12月7日12時17分配信 産経新聞

中国で問題になった「段ボール肉まん」の商品名で、１２日から東京・秋葉原で半年限定の肉まんが発売される。なかに段ボールが入っているわけではなく、１個４２０円の肉まんが段ボール箱に入っている。「晋ちゃんまんじゅう」など首相シリーズ商品で知られる菓子メーカー「大藤」の大久保俊男社長（５９）による中国の騒動を逆手に取った新作だ。社員の反対に遭い、別会社を設立して商品化にこぎつけたほどの熱の入れようだ。

数々のアイデア商品を生み出してきた大久保社長が、ついに肉まん業界にも進出した。「段ボール肉まん」は、食品偽装問題に胸を痛めた大久保社長が考案。社会問題に便乗した“おふざけ”に映るが、社長本人はいたって真面目。「食品偽装問題を風化させてはならないというのが狙い。段ボールに包まれた品質の良い肉まんを食べてもらうことで話題にもなる」とその真意を説明する。

続きはコチラ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071207-00000913-san-bus_all


この記事の中には「数々のアイデア商品を生み出してきた大久保社長」とか書かれていますが、ただ単に首相の名前に乗っかってるだけだと思いますけどね。


まぁ、自分達の国の首相に便乗するならともかく、中国のこういう話題に便乗するのって後々問題にならなければいいのですが…。



相手はアノ中国ですから、この段ボール肉まんなんて便乗商品を逆手に取って、中国での段ボール肉まん問題を日本の責任とか押し付けてきそうで怖いですね（苦笑）



この商品、売れようと売れまいと、いただけない商品だと私は思いました。