次から次へと食品偽装問題が噴出する日本ですが、今回の給食用ベーコン偽装はその中でも悪質ですね。
ハナから騙すつもり満々の詐欺行為です。しかも学校の給食に卸す企業がこういう詐欺を働いているなんて信じられません。
この業者を選定した側の人間の責任も重いでしょう。
給食用ベーコン偽装で業者捜索=JAS法違反容疑-宮城県警
12月10日10時1分配信 時事通信
仙台市若林区の食肉卸会社「精肉石川屋」(石川里美社長)が日本農林規格(JAS)の認定業者ではないのに、自社製ベーコンに勝手にJASマークを張り、学校給食用に納入した事件で、宮城県警生活環境課と仙台東署は10日、JAS法違反の疑いで、同社本社など数カ所を家宅捜索した。
東北農政局が11月22日に刑事告発していた。県警は、会社ぐるみで偽装を行った可能性が高いとみており、偽装の経緯などについて全容解明を進める。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071210-00000020-jij-soci
食品偽装問題もここまできたら全て膿を出してもらいたいものです。
そして食品に関わる企業は消費者を騙したら潰れる覚悟を持つべきでしょう。
これからの世の中、嘘は何時か暴かれるもの……という風潮になって行くと思います。
ですから嘘のある企業は何時か必ず崩壊する世の中になっていくと言うことです。
信頼を裏切ること即ちそれは死を意味するという覚悟がこれからの企業に求められるのではないでしょうか。
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