正直、私達には永遠に分からないですけど、そこを争うのが裁判なんですが、この痴漢裁判もいまいち納得できるものではないようです。
そりゃそうです。痴漢裁判ってここまで印象で決まってしまうのかぁ…と言うくらいお粗末。
検察側の証拠も不十分なのに有罪が決まってしまう日本の司法制度はいかがなものかと。
世の男性諸君。電車に乗る時は女性の近くから離れた方が身の為ですよ。
<痴漢行為>植草一秀被告に懲役4月の実刑判決 東京地裁
10月16日10時13分配信 毎日新聞
電車内で痴漢行為をしたとして東京都迷惑防止条例違反に問われた元大学院教授、植草一秀被告(46)に対し、東京地裁(神坂尚裁判長)は16日、懲役4月(求刑・同6月)の実刑判決を言い渡した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071016-00000022-mai-soci
確かにこの植草氏は非常に怪しい感じはしますが、それってマスコミが作り上げたものなんですよね。
家からエッチなビデオが出てこようが、手鏡持ってようが、それだけなら普通の男子も同じでしょ?
ただ過去にも同様の逮捕歴みたいのがあるのが植草氏の弱いところ。
そして日本の司法制度は「過去にもやったんだから今回もやったんだろう!」と言う根拠。
ライブドアでこの裁判について書かれている記事があります(個人の記者のもの)。
→植草一秀元教授に聞く 痴漢えん罪事件と権力の闇
これを読む限りは、植草氏の言い分にも理解できる部分はあるのですが、やはりこちらも決定打に欠けるんですよね。
とは言え、この事件は所謂「限りなくクロに近いグレー」なんです。証拠が乏しいですからね。
日本の裁判制度は「疑わしきは罰せず」が基本だったはずなのに、痴漢事件に関しては「疑わしければ全て有罪」なんですね。
痴漢行為は許されざる行為です。
ですが、この手の痴漢の舞台は大抵電車内ですよね。
鉄道会社は「女性専用車両」みたいな差別車両を作るのではなく、もっと根本的な部分で痴漢を防ぐ方策をとってもらいたいものです。
誰が考えたって男性が被害者の場合もあると思います。冤罪ってやつですね。
冤罪を防ぐ車両を作れば自然と痴漢防止にも繋がると思うのですが、そういうの作れないですかね?
頭のいい人お願いします(笑)。
さて植草氏はこれからも戦うんでしょかね?
ここまで落ちたら戦うしかないと思います。
そして冤罪だと言うのならば確固たる証拠を掴んで反論して欲しいものです。
この事件の私の今のところの印象は「限りなくクロに近いグレー」ですから。
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