弁護団も22人も揃うと政治的な駆け引きが弁護団内で行なわれるのでしょうね。
この今枝仁弁護士のブログを読みましたが、その文章の行間には軋轢が見え隠れしてますね。
この弁護団の弁護方法は確かに最近は「法医鑑定」と「被告人の意味不明な弁明」の2つのやり方があったように思えます。
私としてはこのどちらも信じるに値しない価値の無いものだと思いますが弁護団内ではどちらかと言うと「法医鑑定」は客観的な証拠能力があるとか妄想を持っているのでしょう。
この「法医鑑定」も政治的な意図を持った鑑定ですからその時点で鑑定結果を疑わなければなりません。
そして「被告人の意味不明な弁明」に関しては弁護団の多数が世論を敵にまわす……と言うかそんな戯言通用しないと思うようになったのではないでしょうか。
<山口・光の母子殺害>元少年の今枝弁護士、解任
10月18日10時18分配信 毎日新聞
山口県光市で99年、母子を殺害したとして殺人や強姦(ごうかん)致死罪などに問われている当時18歳の元少年(26)の弁護団(22人)のうち、今枝仁弁護士(広島弁護士会所属)が17日、弁護人を解任されたことが分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071018-00000033-mai-soci
この今枝仁弁護士のブログでは「死刑廃止論のことは話したことはない」とか「シナリオなんてない」なんて書いてありましたが、そもそもこの弁護団の言うことなんて信じられるはずもありません。
……って言うか近頃の弁護士のやり方を見る限り、弁護士の言うことを信じる方がおかしいでしょ?
何でもそうですが口のうまい奴には気をつけろってことですね。
喋りの職業って色々あると思いますが……その人たちが全て本当のことを言ってると思っていたら詐欺師の絶好のターゲットになってしまいますよ(笑)。
さてこうして弁護団内に歪みが生じた訳ですが、残った弁護士の中には一番政治的な奴が残っていますから、まだまだ異常な弁護は続くのでしょうね。
悲しいことです。
PR