小沢一郎のことは散々文句をブログで書いてきましたが、こういう幕切れだと拍子抜けしちゃいますね。
結局こういう展開を見せられちゃうと小沢一郎や福田首相等、政治の一番上の所で活躍しているであろう人たちも小者でしかないのかなぁ…って考えさせられます。
この大連立は参院選直後から読売グループの老害ナベツーネと昭和の忘れ形見ナカソーネがユニットを組んで計画していたもの。
まぁ、このご老人2人が日本の黒幕ってことではないんですけど(笑)
アメリカの威を借る古狸ってことなんでしょうね。
アメリカの意向を踏まえて絵を描いたと言うことでしょう。
だからこそ小沢一郎も動かざろう得なかったんだと思います。
小沢氏の辞意撤回を困難視=役員会では慰留で調整-民主
11月5日7時2分配信 時事通信
民主党は5日午後、党本部で役員会を開き、小沢一郎代表が提出した辞職願の取り扱いを協議する。菅直人代表代行や鳩山由紀夫幹事長ら3役は当面これを受理せず、小沢氏を慰留する方針。役員会でもこうした方向で意見集約するとみられるが、党内では辞意撤回は困難との見方が強まっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071105-00000009-jij-pol
でもね。私は大連立も現状を考えると「アリ」だと思いますよ。
だって民主党は何でも反対で何一つ国会で決まらないんだもの。
私は参院選後から民主党は立場が強くなったのだから、これでやっと自民党と対等に話し合える。
だから国民のことを第一に考えるなら知恵を出し合って話し合うべきと思っていました。
なのに次の選挙のことしか頭に無く、国民そっちのけで反対反対しているような愚かな政党とだと分かり正直がっかりです。
だから小沢一郎を含め、民主党を叩いてきたのです。
最終的な着地点は政界再編でしょうが、その前に期限を決めて大連立を組んで、民主党議員に与党での経験をつませるというのもアリだと思います。
そこで内閣改造して大臣経験をさせることもあったでしょうしね。
民主党全てにおいて未経験者が多いからこそ「政権担当能力」についていつも問われるのです。
とにかく今は対テロ法やら何やらと決めなくていけないことが沢山あるのに何も決まってないと言うのは国民に対する背信行為だと私は思います。
それを打開する為に大連立→政界再編と言う流れはあってもいいものだと思います。
そしてそれに対してもただただ反対する民主党議員を見ると「やっぱり反対するのが好きな人たちなんだな」って改めて感じます。
結局は小沢一郎にぶっ壊されちゃう運命にあるんでしょうけど(笑)。
まぁ、とにかくくだらないことに時間を費やさないで国民の為に決めるもん決めてくださいよ。
あと老害はそろそろ退場して欲しいですよね。
特にナベツーネみたいな勘違いしている老害にはね。
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