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政治家、官僚の嘘、マスコミによる捏造、印象操作、世の中にあふれる様々なものを疑いのマナザシで見つめ、悪い大人に騙されない自主トレーニングを推奨するブログです。
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2007.08.16~
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こうした消費期限や賞味期限を改ざんして販売したという偽装問題が次から次へと出てきますが、マスコミの何でも鬼の首を取ったかのように報道する姿勢はいかがなものかと思います。

まぁ、過剰報道は亀田一家の騒動や沢尻エリカ、朝青龍の問題なんかでも同じなんですが、もう少し理性を持って報道してもらいたいですね。


この『大阪「船場吉兆」、プリンやケーキの消費期限改ざん販売』と名前を出しての報道なんですから、偽装が会社ぐるみのものなのか店舗ごとのものなのか、それとも個人によるものなのか、によって責任の所在が変化していくものです。


この記事のタイトルを見る限り企業ぐるみと殆どの人が捉えると思いますが、それでいいのでしょうか?


ちなみにこの問題の内容の本質的な所。
「市によると、1人の従業員が、売れ残り品を含むすべての商品について、販売日の日付を消費期限、賞味期限と表示していた。その日に売れなかった場合、シールを張り替えて、さらに1日ずつずらしていた。店長はこうした実態を知らなかったという。」


マスコミってこれで個人による偽装だと捜査結果が出ても、勘違いさせた責任は取りませんよね。


そういうマスコミの報道姿勢はこれからの時代大きく問題になっていくと思います。


大阪「船場吉兆」、プリンやケーキの消費期限改ざん販売

10月29日1時54分配信 読売新聞

料亭「船場吉兆」(本社・大阪市、湯木正徳社長)が福岡市中央区天神の百貨店「岩田屋」に出店する「吉兆天神フードパーク」で、プリンやケーキなどの消費期限や賞味期限を改ざんし、販売していたことが、28日、わかった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071028-00000315-yom-soci


もちろん、これからの捜査で店長が本当に知らなかったのかとか企業ぐるみじゃなかったのかと言う所まで行くでしょう。
そして食品偽装問題は私達にとっても大変大きな問題で暴かれそれを教訓に無くしていかなければなりません。


ですが、現時点で企業名を前面に出して企業ぐるみと誤解させる記事を書く資格はマスコミにはありません。
しかもタイトルは企業、記事の中身は従業員と逃げの報道です。


これで従業員個人の責任となった場合は読売新聞は料亭「船場吉兆」に与えた企業イメージのマイナスと売上損失を補償するべきです。
しない、できないのであればそれは既に報道する資格の問題にしなければなりません。


最近のマスコミの暴走ぶりには辟易しています。



正直、これはマスコミの信用問題だと思うのですが、それに気付かないくらいマスコミ関係者ってアホなんでしょうか?
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