これは例えばの話。
相手陣営にスパイみたいな人間を送りこむのに成功さえすれば、簡単に失脚させることが出来ますね。連座制がある限り。
連座制、緩和検討を=「非常に過酷」-与謝野官房長官
9月4日17時2分配信 時事通信
与謝野馨官房長官は4日午後の記者会見で、公職選挙法の連座制に関して「意図せざるところで起きたことで責任を取らなければいけない非常に過酷な部分がある。自分の知らない事柄について責任が発生するのはどういうことか」と述べ、緩和を検討すべきだとの考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070904-00000091-jij-pol
まぁ、スパイなんて大げさなものじゃなくても、相手側の人間を買収するとか。
今回の小林議員についてはそういう法律の上で引っかかってしまった以上、責任取るのは当然で、これだけ早く辞職するのは逆に潔かったと思います。
もちろん当選した議員も共犯だと言うことが決定的ならわかるんですが、謀略的な事も意外と簡単に出来てしまうことを考えると連座制って穴のある制度なのではないかと考えるわけです。
最近は選挙運動はボランティアで!…なんて人も多いみたいですが、そんな中に自分の知らない所でお金をバラまいている人間なんかがいたらたまったものじゃありませんよね。
あんまり詳しく書くとアレなんでこの辺で。
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