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2007.08.16~
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ここまで悪質な職員が一人でなく複数いる社保庁の体質って、いまさらですが「ふざけるな!」ですよね。

社保庁職員が「納付拒否者」仕立てる 横領隠蔽で

8月24日12時14分配信 産経新聞
また、年金記録紛失問題は社保庁が再発防止へ職員間の情報共有を怠り、オンラインシステムのトラブルが何度も起きながら教訓を十分に生かさなかったことが一因だ、と結論づけた。

作業グループは、社保庁が把握している保険料の着服事案二十数件のうち12件を詳細に調査。着服額は約10万円から約2000万円にわたっていたことが分かった。
この中には、横領が長期間発覚しないよう保険料を納めた人を納付拒否者に仕立て上げたケースや、納付者にすでに使用されていない古い領収書を渡し保険料を横領した後、督促状が届かないようにオンライン記録を改竄(かいざん)した事例があった。社保庁は再発防止策を講じたものの徹底されず、同じような横領事案が発生した。
また、オンラインシステムを管理する業者にヒアリングした結果、昭和61年のシステム導入以降、毎年エラーが一定の割合で発生していたにもかかわらず、内容や件数を社保庁、業者ともに記録に残しておらず、システムの改良に十分生かされていなかったことも判明した。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070824-00000911-san-soci


箇条書きにすると。
  1. 社保庁が把握している保険料の着服事案二十数件のうち12件を詳細に調査。
  2. 着服額は約10万円から約2000万円。
  3. 横領が長期間発覚しないよう保険料を納めた人を納付拒否者に仕立て上げた。
  4. 納付者にすでに使用されていない古い領収書を渡し保険料を横領した後、督促状が届かないようにオンライン記録を改竄(かいざん)した。
  5. 社保庁は再発防止策を講じたものの徹底されず、同じような横領事案が発生した。
  6. 昭和61年のシステム導入以降、毎年エラーが一定の割合で発生していたにもかかわらず、内容や件数を社保庁、業者ともに記録に残しておらず、システムの改良に十分生かされていなかった。


間違いなく氷山の一角なんでしょうね。社保庁が把握してる着服件数って。
そして「着服額は約10万円から約2000万円」とありますが総額は不明です。恐らく億を越えるのではないでしょうか。
社保庁は再発防止策を講じたとありますから、何度横領されても再発防止する管理能力がなかったということなのか、管理する気が無かったということでしょうね。
最後のシステムのエラーを放置してる辺りを見ても社保庁は「何もしていなかった」ということでしょう。


「こんな社保庁ですが民主党の皆様これからも守ってくださいね。
民主党を社保庁職員一丸となって応援しますから。」


…と言う声が聞こえてきます。そらみみかな。


ちょっと前の記事ですがizaの阿比留記者のブログへのリンクを貼っておきます。

→社会保険庁と自治労が交わした「覚書」って…(2007/06/07 17:02)

 
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